S34 59&81位 対面バドザシ鳳凰
最終R1989&R1974 残業58h
【コンセプト】
初手のオーガを誘ってホウオウで1.5体持っていき、バドザシで詰める。
【構築経緯】
幻禁伝なんでもあり環境は崩しの手段が豊富で、サイクルを回そうとするとダメージレースに負けてしまうと思ったので対面に寄せることにした。
この環境はとにかくカイオーガが強く、型もチョッキ/珠/ゴツメ/スカーフと豊富で対処がし辛いポケモンだと感じた。ただ、ディアルガやパルキア,ゼクロムといった露骨なオーガ対策を仕込むと、他の高速アタッカーを通されたり、そもそもオーガを選出されないといった選出択が生じる。択を生むくらいならいっそオーガを誘って倒そうと考え、チョッキホウオウを軸に構築を組み始めた。
【採用順】
鳳凰→霊ランド,ザシアン→イベル→オーガ→黒バド
初手のオーガを誘いやすくなり、ゼクロムの選出を抑制する霊獣ランドロス、ザシアンを採用。ラキヌオーのような受け寄りの選出を崩せ、チョッキオーガと打ち合える物理珠イベル。ここまででマーシャドーが重すぎるので襷を削るHBゴツメオーガ。ノーウェポンルギアやザシアンに強い黒バドを入れて構築が完成した。
【個体紹介】
圧倒的な特殊耐久を盾に、ダイマすれば択次第で珠オーガにも打ち勝てる可能性を秘めた化け物。環境のホウオウはほぼブーツか珠しかいなかったのでチョッキはほぼ読まれなかった。スカーフオーガに対してHPを半分近く残しつつジェット→ジェットで対面突破し、裏に負荷をかけることができる。チョッキや珠にダイマを合わせられるとキツいが、チョッキの場合はジェット→アースでダイストリームを2耐えし、3ターン目に相手がダイストリームを打ってくれればダイバーンで相手の攻撃を耐えることができるので、ブレバor地震で最悪相打ち以上にもっていける。珠控えめ特化オーガの雨ダイストリームはダイマホウオウに対して66.4-79.3%、晴下ダイストリームが22.0-26.2%なので初手の乱数や相手の耐久次第では打ち勝つ可能性も秘めている。ギガインパクトは初手のスカーフオーガを突破した後、裏から出てきたイベルやゼクロム等のアタッカーに対してSの上昇を許さず、裏のザシアンやバドレックスで相手の後発ダイマを咎めることができるのでそこそこ打つ機会があった。
カイオーガと打ち合える駒その2。特殊型だとオーガ+ザシアンの並びが厳しいので、最悪後出しザシアンには勝てる物理型。ザシアンを突破した後、空を飛ぶや不意打ちで相手の後発ダイマオーガを削って、こっちのザシアンのワイボ圏内に入れる動きが強い。不意打ちがあるとダイマが枯れた後や麻痺が入っていても仕事ができるので個人的には必須だと思っている。
コンセプト上オーガを誘うので臆病潮吹き確定耐えのHDザシアン。インファイトはほぼ打つ機会がなかったので技構成はこれで完結している。ホウオウが苦手とする物理イベルに強く、ザシアンが苦手とするディアルガや日ネク、黒バドにはホウオウが強いのでこの2体の相性が非常に良かった。Sは無振りザシアン意識。
普通のスカーフランド。後述のゴツメオーガと合わせてH252ザシアンを上から縛ったり、ゼクロムやグラードンの選出を躊躇させ、オーガを初手に誘う選出誘導枠も兼ねている。この環境ではパワー不足かつ耐久も心許無く、最終盤はほぼ選出できなかったが、このポケモンがいないとゼクロムに好き放題されるので外せなかった。特性発動順で持ち物バレすると地面の一貫を切る立ち回りをされるのが弱い。
襷マーシャドーが重すぎたのでゴツメで採用。火力が心許なかったので控えめにしたが、正解かどうかはわからない。物理特殊両方のイベルに対して行動保証があるのが偉い。絶対零度はラッキーやコスパダイナ、ルギアを意識して入れたが、少なくとも冷Bよりは有用だったと思う。
こっちのザシアンが遅いので、ザシアンに強く出れる襷枠として採用。挑発がないとルギアに好き放題されるので個人的に必須だと思っているが、黒バドミラーの勝率を上げられるマッドショットも選択肢に入ってくる。
【基本選出】
初手ホウオウ+バドザシ
マシャ入りはホウオウオーガ@1
メタモン入り 黒バドイベル@1
【キツいポケモン、並び等】
・Sの早い壁ダイナ -剣舞抜いた弊害
・電磁波ステロ展開 -上手い人はやってきた
・マーシャドー -オーガ絶対選出強要
・メタモン&ザシアン -バドイベル選出強要
・カイオーガ+ルギア -ホウオウオーガ対面ルギア引きに無限に負けた
・ルギア+イベルタル -きつい
・ジガルデ -無理
【8世代を振り返って】
恐らくSWSHで本格的にランクバトルに取り組むのはこれが最後になるかと思いますが、最後に自己最高順位を更新できたのは素直に嬉しいです。34ヶ月もの間、よく飽きもせずここまで続いたと思います。きっと1人だったら続けていません。自分より強い人がたくさんいて、彼らが悩み、考え抜き、とてつもない緊張感のなか頂点を目指して潜り続ける姿がただただ格好良く、自分の闘争心に火を灯し続けたのだと思います。また、自分も誰かにとってそういうプレイヤーでありたいと思ってます。9世代でも仕事や家庭と両立しながら程々に楽しんでいくつもりなので、引き続きよろしくお願いします。
【スペシャルサンクス】
・HDザシアンの調整をくれたせろさん
・アイコン描いてくれた神絵師
・いいねやコメントで応援してくれた皆様
S33 133&136位 中速ゼルネレシラム
結果:133位(1950)&136位(1948) 残業:69時間
本ルール最終シーズンで需要がないので自分用メモとして残しておきます。
【コンセプト】
・初手ザシアンを誘って襷メタモン、サンダーでテンポを取る
・サンダーのS操作で中速ポケモンを活かす
【構築解説】
ゼルネアスとオーロンゲの並びで壁ゼルネを意識させ、相手のザシアンや積みポケを誘いつつこちらのHBサンダーやメタモンを通していく構築である。
基本選出はメタモン、HBサンダー、レシラムorゼルネで、この基本選出でどうしようもない場合やカイオーガ入りにはオーロンゲでの壁展開やゲロゲを絡めた選出とする。
【単体解説】
■レシラム@チョッキ 性格控えめ
実数値206-126-120-222-140-112
ダイマの撃ち合いならカイオーガ、ゼクロム、地震持ち珠鳳凰、以外のほぼ全てのメジャーポケモンに勝てる。サンダーとメタモンで荒らして後発ダイマを心掛ける。龍の波動は非ダイマ時のメタモンとの撃ち合いを意識している。
特殊にしているのはザシアンを非ダイマで葬りたいのと、ゼルネと並べた時の型の誤認を意識している。(実際、上位帯では物理型をケアされラッキーが殆ど出てこなかった)サブウェポンは黒バドと鳳凰メタ。原子よりエッジのが入るらしい。
■ゼルネアス@ハーブ 性格:控えめ
217-135-115-200-119-136
ムンフォ/雷/ジオコン/身代わり
ジガルデやミラー意識でS136に。状態異常やメタモン意識の身代わり。雷は鳳凰、カイオーガ、鋼勢への打点として。初めて使用したが、積んだ後の火力が凄まじく、ネクロやザシアンもサイクル下で削ってしまえば一掃できる。
■サンダー@ゴツメ 性格:図太い
197-x-150-145-110-121
暴風/熱風/羽/電磁波
ランドが重いので暴風、電気技は殆ど撃つ機会がないのでザシアンとナットレイの処理速度を早める熱風。電磁波は起点回避やこちらのメタモンを通すために必須。電磁波を見せたら熱風がないと勘違いしたナットレイが居座ってきて何度か焼却処分した。
■メタモン@襷
構築の要。コンセプトにある通り、ロンゲゼルネの並びで初手のザシアンを強烈に誘うため初手の襷メタモンでザシアンをコピーすると試合のテンポが取れる。ザシアンヌオー以外に対しては技を打ち分けられるメタモンが滅法強く、ザシアン+ガエンやラグラージの並びを崩壊させることができる。仮に同速で負けたとしても裏のゼルネやレシラムが簡単に試合をひっくり返せるので思いっきり雑に扱って良い。
■ロンゲ
壁要員として入れたが、選出率は10%以下だった。選出誘導に一役買ってくれた。
■ゲロゲ
HAB鉢巻型。オーガの水技の一貫を切るために入れたが、珠アタックで簡単に沈んでった哀れなカエル。ラッキーに鉢巻地震受けられて萎えた。
【選出】
ほぼメタモン+サンダー+レシラムorゼルネ
S30 最終183位 ナットレイ死刑ゼクロム
ひょんなことから中盤以降ゼクロムを使うことになり、色々試してみたところ以下の点が気になった。
・ザシアン+ランドに技の一貫を切られる
・メタモンで選出が歪む
・ナットレイ重すぎる
・ナットレイウザい
・ナットレイ...を地獄に落としたい
よし、殺ろう。
そこで思いついたのが特殊ゼクロムである。A種族値150に埋もれているが、実はC120ありそこまで弱くはない。誘うナットレイに対して気合い玉が確2。ラッキーと組ませることでメタモンにコピーされても切り返せるというオマケ付き。
ただ、ここで弱点に気づいた。特殊型にするとSの上昇手段がない。90族はただでさえ上を取られる機会が多く、S上昇手段がないと行動保証を持てない。かといって竜舞や物理飛行技を持たせるのも微妙。そこでゼクロムがランドを呼ぶことを利用してSを上げようと考えた。そう、ビビリ玉である。「威嚇を受けるとSが上がる」という汎用性のカケラもないアイテムをランドロスとナットレイを誘殺するためだけに使うことにした。
【個体紹介】
10万ボルト/竜の波動/気合い玉/身代わり
C:とにかく高く S:+1で大体のザシアン抜き 残りH
正直言って汎用性のカケラもない。やりたいことはシンプル。ナットレイ対面で身代わりを張り、気合い玉✖️2で身代わりを残しつつ無償突破をねらう。普通なら絶対勝てない鉄壁ナットにも勝てる。後出しされるHBランドに対して想定外の削りをいれ、更にSを上昇させて全抜き体制を作ることもできる。最終日2日前に思いついて使い始めたが恐ろしいほどこの動きが決まって笑いが止まらなかった。
ランドやナットがいない構築に投げるとSは上がらないし火力もないしで、本当に弱いポケモンだった。ザマゼンタより弱いと思う。使ったことないけど。
並びは↓を丸パクさせてもらいました。
https://pokerouzin.com/ss/construction-ss/s29-zekrom-cinderace-kyogre/
オーガ/残飯 メタモン/スカーフ サンダー-アッキ
とにかく使ってて面白かったのですが、本当に弱いのでおすすめしません。多分、残飯身代わり竜舞型の方が強いと思います。
ビビリ玉を使って最終100位台という実績を残せたので個人的には満足です。
以上。S31はもうちょっと真面目に頑張ります。
S29 最終84位 有限ダイナ鳳凰
結果:最終84位&120位
4月の残業:51時間
【構築経緯】
これまでの経験上、選出画面で試合展開が容易に予想がつく構築は相手に100点の選出と立ち回りを許してしまうため、構築練度や完成度が相当高くないと勝ち切れないと感じていた。ダイナホウオウは型の匿名性が高く、相手視点で試合展開が予想し辛い点を評価しこの2体を軸にすることを決めた。
【環境考察とコンセプト】
前期の上位構築記事と中盤までのマッチング状況からオーガザシアン、黒バドザシアン、イベルザシアンの組み合わせが多かったため、一般枠をこれらの禁伝とその取り巻きに厚くすることで勝率を稼ぐことを志向した。
これらの構築に同居する一般枠は珠ランドやサンダー,鉢巻ウーラオスなどパワーの高いポケモンが多く、加えてカイオーガの零度採用率が体感かなり上がっていたため、受けに特化した構築は押し切られると判断し、攻め要素をいくつか盛り込んだサイクル構築を組むこととした。
一般枠には軸の2体が不利を取るランドロスを流せるだけでなくジガルデや日ネク、ドラゴン勢等をまとめて見れそうなポリゴン2を、オーガザシアンに対して先行ダイマックスからテンポを取れるガマゲロゲ、ホウオウと合わせて物理特殊両方のイベルタルを見れるバンギラスを採用。ラスト1体は竜舞を積んだ日ネク、ゼクロムやここまでで対策の薄いゼルネアスを誤魔化せるポケモンとしてナットレイを採用して構築が完成した。
この時点で、肝心のホウオウとダイナの型が決まっていなかったので、試運転を重ねる中で構築にフィットした型を見極めていった。
☆コンセプト
・状態異常を絡めてサイクル優位を維持する
・先行ダイマからの詰め
【個体紹介】
参考元https://varopoke.hatenablog.com/entry/2022/03/31/074557
チョッキや珠など色々試したが、ステロが痛いのとワイボ持ちのザシアン対面で引きやダイマの選択肢を取らなければならない点に窮屈さを感じたため、最終的に意地HBベースの厚底ブーツに落ち着いた。サイクルを回す上で聖なる炎の追加効果を頼る場面が多かったので物理型推奨。身代わりはポリ2やラッキーの電磁波を空かしたりカバの欠伸透かし→吹き飛ばし→ゲロゲの無償降臨となることもあり強かった。再生力で身代わりで削れた分を回復できるため特性とも相性が良い。ザシアンには安易に後出しができないが、他のポケモンで電磁波を入れておくと後出しが正当化できる。
参考元
https://otakudehanai.hatenablog.com/entry/2022/04/01/173258
1番型に悩んだ。初めは眼鏡やハーブ等のアタッカーで運用していたが、チョッキカイオーガに押し負けるのが嫌で耐久ベースかつ、相手依存ではあるが火力アップも期待できる弱点保険型に落ち着いた。チョッキバンギラスがホウオウとダイナをまとめて見ようとしてきたので逆に地震を誘って起点にした。ミラーで上を取られることが多かったので原案からSラインを2だけ伸ばしたが、この構築に出てくるダイナはほぼ準速以上の眼鏡型だったのであまり活きた試合はなかった。有利対面でコスパを積めれば本来対面不利を取るポケモンに勝てるようになるのが偉く、後述のポリ2やバンギで電磁波を撒いてから展開することが多かった。ウーラオスに強いのが本当に偉い。
汎用性の高いランド受け。ホウオウと組ませる場合、特性はトレースが好ましい。サイクルの中で電磁波を撒き、ホウオウやダイナのサポートをする。丸くなるも試したが、個人的には電磁波の方が使用感が良かった。この構築の初手によく出てくるアタッカーダイナは初手にポリ2を合わせて電磁波を入れつつ型を判定し、眼鏡ならホウオウに引いて上から再生連打でPPを枯らす立ち回りをしていた。
HDと見せかけてHB。岩技持ちネクロ、竜舞ゼクロムや地味にキツいラッキーを見てもらった。並びから鉄壁ボディプレ型は考慮され辛く、ナックル媒体持ちのゼクロムに対してしっかりと仕事をしてくれた。その分ゼルネアスには弱くなってしまうため、極力ナットレイにダイマックスを残す立ち回りを強いられた。
参考元
https://hipoke.hatenablog.com/entry/2022/04/01/232029
過労死枠。主な仕事はイベルタルやサンダーのダイマ枯らしや黒バドの襷潰し&流し、裏のザシアンに電磁波を入れてホウオウやダイナのサポートをすること。冷凍ビームはイベル、サンダー、ランドへの打点として採用。イカサマは黒バドやザシアン意識。挑発の枠は自身が崩し枠になれる嫌な音でも良かったかもしれない。最初はこの枠をメタモンにしていたが、メタモン対策をしていない最上位層はいないのとイベルタルの後発ダイマにあまりにも無力だったためこの変更は正解だったと思う。
このバンギラスはフォロワーのさなださん@sanada_pureminからの頂いたドイツ言語のレジェンドリボン持ちという珍しい個体で、使ってて気分が上がる最高のポケモンだった。
裏番長。選出画面の1番下で貯水の顔して佇んでいるゴリゴリのアタッカー。オーガザシアンに滅法強く、先行ダイマから相手の攻め駒を削って裏で詰める立ち回りをよくしていた。このポケモンで誰を倒すかを選出画面で明確にしておき、詰めのポケモンを選択する。1体で受け崩しも担えるので、ダイナホウオウ軸にも積極的に選出した。その際は先行ダイマではなく、電磁波で場を整えた後の後発ダイマを心掛ける。冷凍パンチはスカーフミミッキュ+ジガルデに対して、ダイストリーム→ダイストリームでミミッキュを倒し、裏のジガルデをダイアイスでワンパンして勝った試合が多かったので入れ得だった。この枠は最終盤まで珠トリトドンにしていたが、電磁波とのシナジーや対チョッキカイオーガ性能を考えてガマゲロゲに変更した。
【選出】
・オーガザシアン→互角〜微不利
ガマゲロゲ@2
1番選出が難しく勝率も安定しなかった。@2は取り巻きに応じて選出を変えていたが、1番多かったのはポリ2+ダイナorホウオウ。基本的にカイオーガが受からないので先行ダイマックスで数的有利を取ることを考える。ザシアンを裏に置かれても電磁波ポリ2+コスパダイナで詰められる。
・黒バドザシアン→有利
ホウオウ+バンギ+ムゲンダイナorポリ2
鉢巻ウーラオスが同居する場合はムゲンダイナを、ランドロスが同居する場合はポリ2を選出する。崩しを黒バドに一任している場合は黒バドがサイクル後半でバンギ交代読みダイソウゲンを打つタイミングさえ見誤らなければ勝てる。鉢巻ウーラオスはサイクル下で電磁波を入れないとナックル→ジェット暗黒強打でダイナが倒されるので注意。ホウオウ珠サンダー対面でボルチェン→鉢巻ウーラオスがキツいので、ボルチェン読み聖炎で突っ張っていたが普通にダイサンダー打たれる試合が半分くらいあって泣いてた。
・イベルザシアン→有利
ゲロゲ+ホウオウバンギ
この手の構築はガブリアスやマンムー、ダルマ等の襷枠が同居しているので初手にゲロゲを置くことが多い。基本的には先行ダイマで襷枠を倒し、相手のイベルタルの後発ダイマをバンギラスで流してホウオウで詰める展開が多い。バンギイベル対面でダイマターンが残ってても即ザシアン引きしてくる人が多く、電磁波が刺さった。襷ダルマの欠伸が本当にキツかった。
・ホウオウダイナ→互角
初手ポリ2orバンギ+ダイナ+ゲロゲorホウオウ
アタッカーダイナやホウオウで崩壊するので初手にポリやバンギを置いて電磁波展開する。相手が攻め寄りならホウオウの後発ダイマ、受け寄りならゲロゲで崩す。
・ゼルネネクロ→微不利
ゲロゲの先行ダイマやナットレイを前面に出してゼルネにジオコンの隙を与えないことを心掛ける。
・ジガルデザシアンミミッキュ→有利
ゲロゲ+ポリ2+ホウオウ
ゲロゲの先行ダイマで数的有利を取り、ポリ2やホウオウで詰める。
【重いポケモン】
・スカーフウオノラゴン
・熱風持ちネクロ
・インファワイボザシアン
・襷欠伸ヒヒダルマ
【後語り】
コロナ禍で一時的に残業0規制と週休3日が始まった頃に剣盾が発売され、時間に余裕ができたので本格的にランクマッチに取り組み始めました。S6で初のレート2000を取り、S8で2049,S21で2054と順調に記録を伸ばすも最上位の壁は厚く、最終順位はいつも100位台前半で終わっていました。シーズンが進むにつれて徐々に過疎化し最高レートを更新することは今となっては難しくなったため、最近はずっと最終2桁を目標に潜っていました。今年の1月に部署が変わり月の残業が45〜80hと時間の確保が難しくなった中で、念願の最終2桁を達成できて本当に嬉しかったです。これからも仕事と家庭、ポケモンの両立を頑張っていこうと思います。
以上、長文にお付き合い頂きありがとうございました。
S25最終160位 対面ジガルデver2
【並びと結果】
最高1991 最終160位(1969)
【構築経緯】
ジガルデは殆どのメジャー禁伝に不利を取るが、1度展開できてしまえば相性関係を覆すことができるのが強みである。ただし、展開速度が遅く瞬間火力に乏しい&後出しの飛行タイプに無力となる点においてジガルデでダイマを切る動きはあまり強くないと考え、起点要員+ジガルデ+ダイマエースを基本選出として構築を組むことにした。
ジガルデを通すため、ダイマエースには以下の点が求められた。
①対面でザシアンに勝てる
②イベルオーガに弱くない
③ポリゴン2に強い
④ヌケニン,ナマコ,ヌオーの後出しを許さない
⑤オボンカバルドン、ラグを2発で落とせる
1体で③と⑤の両立が困難だったため、最終的に珠エースバーンとラムサンダーの2体を採用した。
起点要員にはジガルデと相性の良い麻痺撒きとしてオーロンゲと、レヒレやカイリューに強く悪戯心が無効なイベルタル軸にも出していけるAキュウコンとした。最後に重いゼクロムやゼルネアス、白バドに抗うためにメタモンを入れて構築が完成した。
ちなみにver1はAキュウの枠がポリ2で、ジガルデのH個体値がまあまあだった。(S24 197位)
【個体紹介】
○ジガルデ@残飯 腕白
213(236)-121(4)-172(124)-x-116(4)-133(140)
サウザンアロー/蛇睨み/身代わり/とぐろを巻く
50%フォルム時に準速マンムー抜きまでSを振り、残りは耐久に回した。Bに厚くすることで氷打点のない物理アタッカーであれば殆ど起点にできてしまう。ジガルデを鉄壁ナットレイで見てくる相手が多かったが、麻痺と身代わりを絡めて最大まで積み切った場合B+6ボディプレスを身代わりが耐えるため、余程運が悪くない限りは身代わりを残したまま突破できる。ザシアンは+1戯れで確1を取られてしまうので、麻痺を入れてたとしても基本的に起点にできないと思った方が良い。特殊方面は意外と脆く、実はサンダーにそこまで強くはないので注意が必要。
○エースバーン@珠 意地
156(4)-174(184)-95-x-107(92)-168(228)
火炎ボール/飛び跳ねる/ギガインパクト/飛び膝
S 168(228) 最速100族抜き
A 174(184) 無振りカイオーガをダイタックで確2
D 107(92) H 156(4) 臆病オーガのダイストリーム76.9-90.7% 2珠ダメ分まで高乱数で耐える。
ロンゲで麻痺を入れた後のオーガがダイマしてくる場合が多かったのでSを削ってDに回した。相手視点エスバが耐久無振りであれば臆病オーガの雨ダイストリームが珠ダメ込みの高乱数なので不意の耐久振りはかなり役立った。カイオーガをアタックで落とせば裏にミミッキュがいても影を透かせるのでHPがミリ残りでも最後に仕事ができる。
○サンダー@ラム 静電気 控えめCS
暴風/ボルチェン/熱風/電磁波
カバ入りはほぼ100%初手に出してくるためそこに合わせるためのラム持ち。HDカバは乱数になるが、ラム持ちは殆ど読まれずに有利展開を作ることができた。流石にマークがキツいので選出自体は少なめ。
○オーロンゲ@襷 悪戯心 意地AS
ジガルデと相性の良い起点要員。キュウコンと同居させることで嫌でも壁展開を意識付けさせられるが、上記の技構成である。襷を持たせてASに振り切ることで電磁波を入れた後に最速フェローチェまで抜けるので麻痺だけでなく削りまで入れられる。イカサマはウィップと選択だが、竜舞日ネクや剣舞ランドを咎められたり黒バドへの安定的な打点となるのが偉い。ヌオーやドサイが構築で重めなので最後までどちらにするか本当に迷った。
○Aキュウコン@粘土 雪降らし 臆病CS
吹雪/ムンフォ/フリドラ/壁
構築で重いカイリューやゼクロム軸、悪戯心電磁波が無効なイベル軸、ロンゲゼルネ等に出せる初手要員として重宝した。ジガルデが苦手とするヌケニンの選出抑制も兼ねている。
メタモン@スカーフ H振り
主にゼルネアス、ゼクロム、ザシアン軸に選出する。いるだけで選出も読みやすくなるし、ゼルネのジオコンを躊躇させることができるので唯一無二の存在だった。
【選出パターン】
○ザシアン軸 微有利〜互角
基本的にジガルデは通し辛い。メタモン対策でヌオーが同居するケースが多く、強気な立ち回りを強いられる。
vsザシアンヌオー
初手にザシアンがくるので、ヌオー引き1点読みでダイジェットを打つ。ヌオーを無理矢理突破することでメタモンとジガルデで詰める。相手依存だが7-8割これで勝てた。
vsラグザシアンドラパ
初手メタモン+サンダーロンゲ
初手にザシアンがくるのでメタモンで巨獣を打つ。ラグに引かれてもラムサンダーで欠伸ループを切れる。
vsラプザシアン
ラプラスが壁意識でダイマを切ってこないので、ソルクラで削ったり麻痺を入れたりとやり放題できる。
○オーガ軸 互角
ロンゲを絡めることでジガルデを選出することができる。逆に言うとロンゲで麻痺を入れられないと誰もスカーフ潮吹きを耐えないので終わる。サンダーは殆ど選出されないことが多いし、耐久型であればジガルデで見れるのでほぼ選出は以下で固定。
初手ロンゲ+エスバorサンダー+ジガルデ
相手の初手は8割オーガなので対面電磁波を入れ、痺れたらソルクラを打つ。スカーフの場合は麻痺を入れても抜けないので不意打ちで削り、エスバやサンダーを展開していく。ナットやランドはジガルデで詰められる。
○イベル軸 互角
イベルは基本的に挑発を持っている前提で立ち回る。襷枠にマンムーやホルードが入っているケースが多く厳しい立ち回りを強いられる。
初手はキュウコンかジガルデ。マンムーやホルードがいない場合はドヒドイデからくる場合が多いのでジガルデを合わせたい。襷枠がいる場合はほぼイベルからくるのでキュウコンを合わせ、壁+エスバで圧力をかける。
【最後に】
今期は自分の考えや立ち回りを都度言語化することで早い段階で最終構築に辿りつけたので、構築練度を上げることができたのが良かったと思う。終盤プライベートの都合で潜る時間を確保できなくてレートを上げきれなかったのは悔やまれるが、穏やかさんが似たような並びで最終21位という結果を残されていたので自信になった。
【スペシャルサンクス】
・活発に意見交換してくれた親父窓の皆さん
・イベル研究会に誘ってくれた澤村さん
(イベル途中で諦めてごめんなさい!)
S21最終140位 復活のラティザシアン
【構築経緯】
愛猫が海老を咥えていたのでザシアンを使うしかないと思っていた。
ザシアンを使う上でヌオー入りを崩せるポケモンを探していたところ、ケロケロさんから脱出パックラティアスの案を貰いザシアン+ラティアスの並びからスタート。黒バド、ザシアン、アタッカーダイナのクッションは最低限必要なのでポリ2とランド。残り2枠は低速サイクルを破壊する鉢巻ダルマと、構築の初速を補うスカーフサンダーを添えた。ポリ2以外はほぼ原案のケロケロさんと同じ並びになった。
↓ケロケロさんの記事
https://kerokero-poke.hatenablog.com/entry/2021/09/01/110044
【個体解説】
◯ザシアン @剣
意地 H252 A60 B92 D28 S84
199-217-92-x-139-179
巨獣斬 ワイボ 噛み砕く 氷の牙⇔戯れ
メタモン入りに初手から出せないのが鬱陶しかったので若干火力を落として+2巨獣斬を耐えるように物理耐久に振った。Sラインはミラーも意識し、最速110族抜きとした。これにより後述のラティアスの行動順から相手のS判定をすることができる。
B振りが考慮されず相手の計算を幾度も狂わせたが、その分火力が物足りないので一長一短。ヌケニン、ガルド、ランド、サンダー、ファイヤー辺りが後投げされたので剣舞より技範囲を優先した。戯れはサンダーにしか打たなかったので、巨獣斬に後投げされたHBランドを落とせるように氷の牙にした。
◯ラティアス@脱出パック
臆病 CS252 H4
155-x-110-162-151-178
未来予知 流星群 マジフレ 癒しの願い
主にザシアン受けに後投げして崩しを狙う。未来予知+脱出パック流星群での対面操作で殆どの受けループは崩壊する。ブラッキーやラッキーが選出されると負荷をかけられないが、同居するランド、ダルマが鉢巻である可能性を考えると相手視点特殊受けは出し辛い。ラティオスとの差別化は癒しの願いでザシアンを復活できる点。ザシアンが熱湯や電磁波、静電気で麻痺してしまったとしても安心だ。欠伸ループを切れる点も地味に偉い。
◯ランドロス@ゴツメ
図太い HB252 D4
196-165-156-125-101-111
地震 蜻蛉 雪崩 草結び
良くある型。草結びはステロと選択だがザシアン軸にヌオーが同居しているケースだとラティアスが投げ辛いので採用した。岩封は耐久サンダーに3割も入らず、S逆転した後に下から羽休めをされると受けられるので雪崩にした。HBランドはS下降補正が一般的だが、後述のポリ2で相手の高速アタッカーを麻痺らせた後にランドが上から動きたい場面もあったので図太いにした。ミラーで下から蜻蛉を打たれるのは確かに困るが、そのタイミングでザシアンを投げれば相手に負荷をかけていける。
◯ポリ2@しんかのきせき
穏やか ダウンロード H244 B188 D80
191-x-134-125-137-80
トラアタ シャドボ 電磁波 再生
B:陽気鉢巻ノラゴンエラ噛み確定耐え(意地乱25%)
D:臆病眼鏡黒バドのサイキネ最高乱数で2耐え
本構築のMVP。中盤まではHB特化だったが、それ以降全黒バドがサイコキネシスを放ってきたのでDに厚くした。ザシアンに強い駒に軒並み強いので、黒バド軸以外にも積極的に出していった。電磁波でのS操作が偉く、ランドやスカーフサザン、ダルマからサイクル始動してきそうな相手に初手から投げて対面電磁波を押していた。ザシアンと対面しても裏のランドやサンダーをケアして巨獣斬か戯れしか飛んでこないため、電磁波を撒いた後に裏のランドで上から縛れるようにすることでサイクルを有利に進められた。特性に関してはアナライズと選択だったが、ザシアンが物理受けを呼ぶのでダウンロードが活きる機会が多かった。鉢巻ノラゴンに対して対面で電磁波を入れるとSが逆転するので上から痺れるまで再生すればいい乱数で受かる。
◯サンダー@スカーフ
臆病 静電気 CS252 余りH
放電 ボルチェン 熱風 暴風
初速が早く格闘の一貫を切れるいい感じのポケモンがこいつしか思いつかなかった。ポリ2ザシアン対面でインファが飛んでこなかったのは間違いなくこのポケモンのおかげ。並びから耐久振りに見えるらしく、初手に意気揚々と出てきたダルマを何度も上から焼き殺した。
◯Gヒヒダルマ@鉢巻
陽気 ゴリ夢中 AS252 あまりB
蜻蛉 氷柱落とし 岩雪崩 地震
とにかく選出誘導力がすごい。初手にダルマより早いスカーフ持ちを誘うので、選出が読みやすかった。受け以外にはあまり出していないが、選出画面で仕事をするテレワーク野郎。
【選出】
殆どザシランド+ポリ2,サンダー
対受けはラティザシアンダルマ
【スペサン】
構築原案をくれたケロケロさん。普段はおっぱいマイスターとして活躍されているすごい方です。
最終日通話してくれたせろさん。
せろこを21に乗せられなくてすまん。
S18 最終119位 ジバコラオス
【並びと結果】
【コンセプト】
・相手に応じて対面、サイクルを使い分ける
・圧の強いポケモンを並べて相手のダイマを弱く使わせてミミッキュで切り返す
・ポリ2を選出させない
【構築経緯】
攻めの相性補完が良い水ラオス+ジバコに地面の一貫切りと相手のウーラオスの立ち回りを窮屈にするHBサンダーを添えたところからスタート。
この並びはランドレヒレ系統には強く出れるものの、ドサイ絡みのサイクルには負けてしまうため、そこを補うために対面選出枠としてダスト持ちの襷エスバとアッキミミッキュを採用。
最後の1枠は受け回しや状態異常展開に強く、上4体で重めなカイリューに対して強く出れる枠が欲しかったので身代わり竜舞ドラパルトを採用して構築が完成した。
コンセプトにもあるように最強ポケモンであるポリゴン2を極力出させないように構築全体で睨みを効かせることも意識した。これにより冷ビ凍りに発狂することは殆どなかった。
【個体紹介】
◆水ウーラオス@スカーフ 不可視の拳
意地AS余りD
蜻蛉は耐久サンダーの静電気に泣かされるだけなのでストーンエッジを採用。命中不安ではあるものの静電気麻痺により機動力を失う方が負けに直結するので仕方ない。2000チャレで後投げサンダーをエッジ急所で葬った最高のポケモン。シーズン中盤では珠ウーラオスを使っていたが、個人的には初速が早いスカーフが1番強いと思った。
◆ジバコイル@チョッキ アナライズ
控えめHC余りD
10万 / ボルチェン / ラスカ / ボディプレス
ウーラオスが隙を見せる耐久振りサンダーやレヒレにあと投げする。受けルのドヒドイデに対しても後出しが安定するので、後述のドラパルトと絡めて崩していった。ボディプレスはダイスチルでのB上昇とのシナジーがあり採用したが、後投げされる地面勢を考えたら徹底光線の方が活きたなと思う場面が多かったので反省。ドサイドンにも最低限抗えると思いきや、ジバコ抜きの調整が多く泣かされたのでもう少しSに振っても良い。耐久振りサンダーは殆ど怪電波持ちだったのでクッションにしかならなかった。地面4倍が痛すぎるので安易なボルチェンは打たないことが使う上で大事。
◆サンダー@オボン 静電気
図太いH252 B196 S60
ボルチェン / 暴風 / 熱風 / 羽休め
ジバコが不利をとる地面勢やウーラオス意識でHBオボン。Sは1ジェットで最速アゴ抜きの良くある調整。熱風は怪電波と迷ったが、ナットレイ意識と暴風外しによる負けリスクを減らすために採用。最終盤はドサイドン絡みのサイクルが多かったので非常に動かし辛かったが、数え切れないくらい相手のウーラオスを麻痺させた。サンダー入りにダイマを切ってくるエースバーンは必ずアタックを持っているので、ジバコがナックルで落とされている場合は打ち負けてしまうがSが上がってなければ裏のスカーフウーラオスでミミッキュごと貫けるのが良かった◎
◆ドラパルト@珠 クリアボディ
火力重視で意地AS 余りD
ドラゴンアロー / ゴダ / 身代わり / 竜舞
エスバミミと組ませているのもあり、威嚇サイクルにペースを掴ませたくないのでクリアボディ。身代わりを持たせることでダイマでの有利不利逆転や欠伸電磁波等の状態異常を咎められるところが偉い。構築で明らかにカバラグ展開が重いので、初手から出して身代わりから入る。カバは吹き飛ばしがあるのである程度仕事をさせてしまうが、ラグのクイタンで身代わりが割れないので試合を優位に進められる。
このポケモンは相手のダイマ誘発力が高いので特にダイジェット勢に対しては身代わりから入って、相手がダイマするなら2ターン目にクッションに引いて切り返す立ち回りを良くしていた。サンダー対面はどっちの型でも様子見の身代わりが安定する。耐久振りサンダーがボルチェンや素暴風外しをするとアドが取れる。
ラグの前で身代わりを張った際、クイタンでゴダ持ちのミミが出てくると影+後攻ゴダで落とされてしまうので身代わりが残っててもダイマした。
◆ミミッキュ@アッキ
意地 H136 A174 B84 S118振り
実数値 147-145-111-63-125-131
戯れ / 影 / ドレインP /剣舞
S14に使った個体を流用。調整意図は殆どのアッキミミッキュミラーを制すSラインを確保しつつ、アッキ発動後に珠ミミのゴダを確定耐えしてシャドクロで落とせるようにしてある。ただ、今期は殆どミミッキュはアッキだったのでシャドクロではなくドレパンにした。実際、アッキミミミラーは数百戦して1回しか負けなかったので正解だったと思う。ここまでSを振ることで殆ど全ての耐久振りのサンダーやカイリューを抜いているので、相手の型を判別するのにも役立った。ただ、火力を落としている分、影打ちのリーチが短いところが欠点で、黄色ゲージのガブの炎の牙で怯んだり焼けたりして負ける試合もあった。
エースバーン@襷
意地AS余りD
火炎ボール / ダスト / 膝 /不意
対面選出の最強駒。ウーラジバコサンダーがレヒレドサイに弱いのでそこを毒格闘の技範囲でカバーしてもらった。水ウーラオスがほぼスカーフしかいなかったのでウーラオス入りには出さないようにした。レヒレランドには前述のウーラジバコサンダーorドラパで対応する。
【選出パターン】
○サイクル
・ウーラジバコサンダーorドラパorミミ
○対面
・ドラパミミ@1
○展開構築
・初手ドラパ+ミミ
○受け
・ドラパジバコ@1
【重いポケモン】
・アッキ怪電波サンダー
・電磁波持ち珠サンダー
・裏から出てくるカバルドン、ラグ
・レジエレキ
それ以外は大体選出と立ち回りでなんとかなった。
【所感】
3シーズン振りのガチ対戦ということもあり非常に苦しいシーズンだった。終盤まで使っていたカイリューナットサンダーが最終日前日から全く通用しなくなり、1,2枠の変更ではどうにもならないと感じたため急遽構築を組み直す必要があった。時間も限られていたため、自分の得意とする対面+サイクルの両対応ができる構築にしたところ、結果的に最終日にレートを60近く伸ばせたのでこの選択は正解だった。
余談だが、千葉県民の自分はバスケの千葉ジェッツを応援している。土曜日から2戦先取の決勝戦があり、1-1で迎えた本日6/1の最終決戦で見事に宇都宮を破って優勝を果たした。そして、自分が唯一2000に乗せられたromも"チーバくん"だったので2度嬉しかった。チーバくん最高!千葉県最高!
【Special thanks】
・最後まで応援してくれたせろさん
・荒んだ心を癒やしてくれた愛猫ニャシアン(きなこ)